OpenSSLインストール手引き
OpenSSLのインストール手順
- OpenSSLインストールの手引き
- OpenSSLのダウンロード
- ファイルの解凍、保存
- ActivePerlのダウンロード
- OpenSSLのインストール
- OpenSSLのインストール確認
1. OpenSSLインストールの手引き
どうも、今回は少し専門的な内容になりますがw
OpenSSLをWindowsにインストールする際に必要な準備について説明していこうと思いますw
ただし、今回は古いバージョンであるopenssl-1.0.1iのインストール方法について説明していきますw 手順はほぼ同じなので是非参考にしてください
2. OpenSSLのダウンロード
Google Chromeなどのブラウザから下記のURL
にアクセスします
URL : https://www.openssl.org/
次に、Downloadsのページを開いて、ftp:ftp.openssl.org/source のリンクをクリックします。
最後に、開いたページから「old」➡︎「1.0.1/」の順に
ファイルを選択して、openssl-1.0.1i.tar.gzをクリックしてダウンロードします
3. ファイルの解凍、保存
次に、ファイルの解凍(展開)についてですが、少々特殊なファイルなのでBandizipやVectorなどの解凍ソフトを利用して、ダウンロードしたファイルを解凍します
(詳しくはネットで検索してください)
ダウンロードしたファイルをCドライブに保存します
4. ActivePerlのダウンロード
次にインストールの手順ですが、まず初めにコンパイラのインストールが必要になります。(ここでは、ActivePerlをインストールします)
下記のウェブサイトにアクセスして、SolutionsからActivePerlをクリックします
URL : http://www.activestate.com/
次に、SupportOptionsの中からCommunity Editionで無償のものをクリックします
そして、開いたページからActivePerl for Windows(64-bit, x64)のものをダウンロード、インストールします
5. OpenSSLのインストール
ついに、OpenSSLのインストール手順ですがw
ここでは、VisualStudioの VS20xx x64 Cross Toolsコマンドプロンプトが必要です
(あらかじめインストールをしておいてください)
そのコマンドプロンプトから以下のコマンドを打ちます
「perl Configure VC-WIN64A」
でMakefileを生成する
「ms¥do_win64a」
でアセンブリソースとMakefileを生成する
「nmake -f ms¥ntdll.mak」
でDLLをビルドしてインストールする
6. Opensslのインストール確認
最後のさいごですがw
OpenSSLが問題なくインストールされているかどうかを確認
するために以下のコマンドを打ちます
「cd out32dll」
「..¥ms¥test」
でDLLビルド後にテストを実行する
プログラムの最後に「passed all tests」と表示されれば
インストールは問題なく行われたことが確認できる
ちなみに、インストールしたいバージョンによって打つコマンドは異なってくるので、詳しくはダウンロードしたOpenSSLのファイルの中のINSTALLからインストールの方法も含めて確認することができる(ただし、英語で書かれています)